福祉施設のボランティア

ボランティアは無償の奉仕活動

近年になって、災害に見舞われた地域の復興活動で、 ボランティアの存在が大きくニュースなどでとりあげられています。

ボランティアと聞くと一般的に慈善活動というイメージがあります。 しかし、実際参加している人に話を聞いてみると、 それぞれのボランティア観はさまざまなようです。

ボランティアの存在は老人福祉施設、障害者福祉施設など福祉の現場で、 大変重要な役割となっているのです。

例えば障害者更生施設でのボランティア活動の活動は、 施設利用者の散歩の付き添いや作業活動の補助、移乗介助の補助です。

また、音楽療法士の資格を持っている人がボランティアとして音楽活動の中心を担ったり、 手芸や絵画を趣味とする人が講師として活躍しているところもあります。

ボランティアの年齢層も、福祉系の学校に通う高校生や大学生から、 定年後の空いた時間を使って行なっている年配の人まで、幅広くなっています。

障害者更生施設での活動が広い範囲で行なわれる分だけ、 必要とされるボランティアの年齢や特技なども幅が広くなるのです。

今やこういった施設での利用者に対するサービスの提供は、 ボランティアの存在なくしては考えられません。

ボランティアの仕事は、一部の有償ボランティアを除いて、ほとんどが無償になります。 ホームページで調べたり、施設に直接連絡をとって、 どんな活動でのボランティアを募集しているのか、 交通費や食費等、自己負担がかかるのか、などを確認するとよいでしょう。

また、将来福祉の仕事に就きたいと考えている学生の人は、 在学中の時間がとれる時に、積極的にボランティア活動に参加し、 施設で働く職員の動きを見て、仕事の内容や雰囲気をつかんでおくとよいでしょう。